ミステリー・セレクション・父が来た道

戸田慎一郎(阿部寛)は、政府与党の最高実力者・佐多幸吉(神山繁)の運転手。慎一郎と佐多の間には深い因縁があった。慎一郎の父・信雄(内藤武敏)は後援会長として佐多に尽くしたが、選挙違反の罪を一身に背負って獄につながれ、すべてを失った。慎一郎も勤めていた警視庁を辞めざるを得なかった。その佐多からの、運転手にならないかという誘いを慎一郎はなぜ受け入れたのか。佐多の第一秘書・服部千秋(渡辺えり子)ら周囲の誰もが疑問に思っていた。ある日、慎一郎は佐多の妻・香織(冨士眞奈美)からゴルフバックを三つ、ゴルフ場まで運ぶように命じられる。しかし、そのゴルフバッグが原因で、佐多は政治生命を左右するような一大事を迎えてしまう。佐多は慎一郎を呼び出し、事態の収拾を依頼。さまざまな思いを胸に秘めて、慎一郎は動き始める。

#邦画

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