昼の特選ドラマ劇場 森村誠一・終着駅シリーズ 砂漠の駅
長野から上京した女性、有美子と偶然知り合った牛尾刑事。骨董商を営む有美子の父は、さる国会議員から古伊万里を買い取るため、2000万円を持って上京したまま、一週間前から連絡が途絶えているという。そのころ、牛尾のなじみのバー『止まり木』でも異変が起きていた。常連客たちの話では、店は何の前触れもなく一週間も閉店しており、ママは行方不明だという─果たして2つの事件には関係があるのか?牛尾刑事の捜査がはじまった。寺脇と名乗る男が、特急あずさから降りた骨董商、道行有三を出迎えて車に乗せる。道行に睡眠薬入りのコーヒーを勧め、意識を無くした道行の首を絞めて殺害し、死体をトランクに入れる。道行のバッグの中には2000万円が入っていた。寺脇が具合が悪くなって車を停めてトイレに駆け込む。その頃、モーさんの行きつけのバーの常連、奥村公延がひき逃げされる。
#邦画
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